住む人を守るための充分な強度があるかどうか、客観的な数字で表すためにおこなう計算を構造計算といいます。本来木造2階建て住宅で実施する必要はないのですが、「西松の家」ではより安心できる住まいづくりのために、1邸ごとに綿密な構造計算を実施。その計算結果に応じて釘1本1本の間隔にいたるまでこだわった、正確な施工を実施しています。
西松の家の構造計算の場合
十分な耐力壁が入っているかをチェック
地震や風圧への抵抗力のポイントとなるのが耐力壁の量です。台風による風やいつ起るかわからない地震の力までを考慮して、必要な壁量が配置されているかをチェックします。
耐力壁の配置バランスをチェック
壁の量が多くても、配置が偏っていては充分な効果は期待できません。配置バランスが悪いと建物がねじれにより変形する恐れがあります。「西松の家」では、耐力壁がバランスよく配置されているかをしっかりチェックしています。
偏心率ってなに?
建築物などの重さの中心である重心と、支える壁などの強さ(堅さ)の中心である剛心とのズレを偏心、そのズレの割合を「偏心率」といいます。構造のバランスをチェックするために使用し、偏心率が大きいと建物のバランスが悪く、地震などの外力によりねじれによる倒壊の可能性が高くなります。
住まいづくりのココをチェック
偏心率をもとめることで配置バランスをチェックしていますか?
建築基準法で基準とされる偏心率0.3以下より厳しい偏心率0.1を基準としている西松の家は、ねじれにより強い家となっています。
柱と土台、梁が強く緊結されているかをチェック
地震や台風による水平力が加わった場合、土台や梁から柱を引き抜こうとする力が発生します。この力に対抗するために必要な強度をそなえた接合金物が配置されているかをチェックします。
梁が折れたり、たわまないかをチェック
住まいの自重や地震・台風などによって、梁には大きな力が加わります。梁がその力に耐えることができるかどうか、必要な梁せい(梁の高さ)を持つ梁が配置されているかをチェックします。
柱・土台・梁が充分な強度かをチェック
梁と同じように柱にも大きな力が加わります。力を受けた際に柱が折れないように、また柱が土台・梁にめりこんだりしないよう、必要な強度をもった柱や土台・梁が配置されているかをチェックします。
「西松の家」と一般の家の計算の違い